2010年11月28日16時39分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 インビー・パーク -1
2 アン・ソンジュ +3
宮里 美香 +3
4 不動 裕理 +4
5 佐伯 三貴 +6
6 有村 智恵 +7
飯島 茜 +7
竹末 裕美 +7
9 藤田 幸希 +8
横峯 さくら +8
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地元で大会連覇には届かず…9位タイで今シーズン最終戦を終えた（撮影：米山聡明）
＜LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日＞◇28日◇宮崎カントリークラブ（6,520ヤード・パー72)
宮崎県にある宮崎カントリークラブで開催された国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の最終日。この日も強く冷たい風と、傾斜と芽が強く難しいグリーンが選手を苦しめた。地元での連覇を目指しこの大会に臨んだ横峯さくらだったが、この日も3日目と同様にノーバーディのプレーとなってしまった。
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横峯は前半でスコアを1つスコアを落とすと、この日も11番パー5でボギー。「ロングでチャンスが…この風の中なので仕方ないですけど…」と獲っておきたいパー5でスコアを伸ばすどころか逆に落としてしまう苦しい展開に。12番パー3でバーディパットが惜しくもカップに蹴られるなどツキも横峯に味方せず「今日は何回もカップに蹴られました。それもゴルフなので…」と会場に集まった大勢のファンの期待に応えることはできなかった。結局この日はノーバーディ・3ボギー、トータル8オーバーの9位タイで今季のツアー最終戦を終えた。
この最終戦を制したのは08年の「全米女子オープン」覇者、韓国のインビー・パーク。そして今季の賞金女王も韓国人のアン・ソンジュとこの1年はとにかく韓国勢の強さが目立った年となった。最後に横峯は「来年は女王を獲りたい気持ちが強いけど、やっぱり韓国勢がトップの方に来ると思います。誰かが止めなきゃいけないので、その一人になれるように」と闘志を新たにしていた。勢いのある韓国勢を来年は止められるか、ツアーは終わったが日本人トッププロたちの新たな戦いはもう始まっている。
【最終結果】
優勝：インビー・パーク(-1)
2位T：アン・ソンジュ(+3)
2位T：宮里美香(+3)
4位：不動裕理(+4)
5位：佐伯三貴(+6)
6位：竹末裕美(+7)
6位：飯島茜(+7)
6位：有村智恵(+7)
9位：藤田幸希(+8)
9位T：横峯さくら(+8)
